1: 通りすがりの名無しさん 2016/01/23(土) 22:54:33.27 ●.net BE:342992884-PLT(13931) ポイント特典
 今秋、長岡市内で一軒の本屋が閉店した。「ブックスはせがわ」。
店主の長谷川敏明さん(41)は2代目だ。1976年、市内の本屋に勤めていた
父が独立して開業。その父が病気で倒れたため、東京から戻り、2002年に店を継いだ。
大手チェーンや郊外型店の影響で、既存店に厳しさが出始めた頃だ。
父の代からの常連客らで切り盛りできたのもつかの間。やがて客足が遠のいた。

 3年前から知り合いの写真家による写真教室を定期的に開催。本の著者を招いた
トークイベントや、近所の農家の野菜を置く朝市も開いた。誰にでも懐く柴(しば)犬の
チャチャは看板犬として手伝った。閉店の知らせは突然で常連客を驚かせた。
試みは新しい客を増やしたが、売り上げ回復にはつながらず、家賃が重くのしかかっていた。
店番を手伝う母も70歳を超え、無理をさせられなくなった。

 今時、本屋の閉店は珍しくない。民間調査によると、00年代初めに全国で
2万軒以上あった本屋は、15年間で1万3000軒にまで減った。
長岡市街地でも毎年1、2軒が閉店し、今は10軒足らずという。
旧栃尾市内は3年前から本屋のない街になった。本離れの上に、インターネット通信販売や
電子書籍の普及など本を取り巻く環境の変化が街の本屋を追い詰めている。

 本屋は街に欠かせない。目的がなくても気軽に入れて、ページをめくると
時間を忘れさせてくれる。店をはしごすると、知らなかった本や雑誌に出合えて
意外な発見がある。今は郊外の大型店がその代わりをしているのかもしれない。
商店街がさみしくなり、街の止まり木のような存在だった小さな本屋はもう、やっていけないのか。

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http://mainichi.jp/articles/20151230/ddl/k15/070/033000c

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