1: 通りすがりのアノニマス 2015/10/06(火) 20:18:21.99 ID:S/wcCDim0●.net BE:342992884-PLT(13000) ポイント特典
梶田隆章・東大教授にノーベル物理学賞 素粒子ニュートリノの質量発見

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ガラスケース内の光電子増倍管を示す梶田隆章氏=平成25年10月2日、千葉県柏市の東大宇宙研究所(草下健夫撮影)(写真:産経新聞)

 スウェーデン王立科学アカデミーは6日、2015年のノーベル物理学賞を、東京大宇宙線研究所の梶田隆章教授(56)と
カナダ・クイーンズ大のアーサー・マクドナルド名誉教授(72)に授与すると発表した。
素粒子ニュートリノに質量があることを発見し、物質や宇宙の謎に迫る素粒子研究を発展させた功績が評価された。

 日本のノーベル賞受賞は5日に医学・生理学賞の受賞が決まった大村智氏に続き計24人。
物理学賞は昨年の赤崎勇、天野浩、中村修二の3氏に次いで2年連続の受賞で計11人となった。

 ニュートリノは物質を構成する最小単位である素粒子の一つで、質量の有無をめぐる議論が半世紀にわたって続いてきた。
梶田氏は02年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊氏に師事。ニュートリノに質量があることを観測で突き止め、素粒子研究の進展に大きく貢献した。

 東大助教授だった梶田氏は、岐阜県飛騨市神岡町の地下鉱山跡にあるニュートリノ観測施設「スーパーカミオカンデ」で、
大気中で発生する「大気ニュートリノ」を観測。平成10(1998)年、ニュートリノが質量を持つことの証拠になる振動現象を発見した。

 ニュートリノは計3種類あり、飛行中に別の種類に変身する性質がある。これは振動現象と呼ばれ、ニュートリノに質量がある場合だけに起きる。

 1970年代に構築され、素粒子物理学の土台となった標準理論では、ニュートリノは質量を持たないとされてきた。
梶田氏らの観測はこれを書き換える歴史的な発見となり、物質や宇宙の根源を探る研究に多大な影響を与えた。

(続く)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000547-san-cul
3: 通りすがりのアノニマス 2015/10/06(火) 20:18:53.79 ID:S/wcCDim0.net
 スーパーカミオカンデは小柴氏が超新星爆発に伴うニュートリノを観測した「カミオカンデ」の後継施設。 
梶田氏は昭和63年、カミオカンデで観測した大気ニュートリノの数が理論値より少ないことを発表。 
さらに原因を究明し、日本が得意とするニュートリノ研究を大きく発展させた。 

 授賞式は12月10日にストックホルムで行われ、賞金計800万スウェーデンクローナ(約1億1500万円)が贈られる。

5: 通りすがりのアノニマス 2015/10/06(火) 20:19:36.52 ID:9u76LW7s0.net
基礎研究に与えられる賞だからね。

38: 通りすがりのアノニマス 2015/10/06(火) 20:36:34.92 ID:yoEivOXn0.net
>>5 
山中教授(神戸大学医学部卒業)「せやな」

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