1:  通りすがりの名無し
◆休日ファッションはジャケットを中心に大人のスタイルを

刻一刻と変化するファッションのトレンド。女性に門前払いされないためにはどのようなスタイルが正解なのか?

「かつて流行ったスタイルを続けてしまうのが中年男性の特徴です」と鋭く指摘するのは、
30~40代の男性私服を“大人”として魅力的に見せる、ジャケットを軸にしたエレガントカジュアルを提唱する服のコンサルタントの森井良行氏。

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「街で見かける勘違いファッションの中でも最も多いのが、細身のデニムにワイシャツを入れるスタイル。
以前はシャツインにジャケットを羽織るスタイルが流行りましたが、今やっても劣化ビル・ゲイツになるだけです」

また、ヘタに流行に乗ろうとしてスベるパターンにも要注意。表参道や原宿では大きめのサイズのコートを羽織る、ビッグシルエットが流行っているが……。

「アレは若者がやるからこそサマになるファッション。オジサンが無理してやっても痛々しいだけです。年齢を考えたスタイルを心掛けたいですね」と森井氏。

「今の時代はジャケットにVネックのシャツやニットを合わせ、細めのチノパンで決めるのが正解。
大人に見えやすいうえ、女性ウケもいいです。ジャケットはお尻が半分隠れるくらいのゆったりめで、インナーはジャケットより7cmほど短いのがベスト。
この基本さえ守ればユニクロでもサマになります!」

だがジャケット着用でも安心はできない。現在、“勘違いジャケット男”が急増中だという。

「仕事用のスーツジャケットを休日にも使い回してきれいめだからセーフ、と思っている男性がいますが、ハタから見るとチグハグで滑稽です。
(ツイード素材など)質感のあるジャケットでカジュアルさを出したいですね。
さらに、ちょいワルブームを引きずった仕事用の茶色い革靴も休日ファッションで見かけます。私服はカジュアルなら白のスニーカーか、黒のスエード靴がトレンドです」

また、女性から「オカマ?」「肉がプルプルしててキモい」という意見が集まったのが、細すぎるスキニーパンツ。

森井氏は「細く見せたいあまり、ピチピチのスキニーをはいてしまうのも落とし穴のひとつ。パンツはふくらはぎを締めつけないくらいで」と解説。

モテを気にするなら腹肉にも気を配るべし。「お腹のラインを隠すならボーダーが最適ですが、
ボーダーの線が均一だと逆にお腹のラインが目立つので、不均一な線の物を選ぶのがベスト」

最新の流行は追わずとも、ポイントを押さえるだけでもイタいオジサンは回避できるはずだ。

《勘違い行動ファッション編》

●デニムにワイシャツイン
4年前ならアリだが私服ならデニム×ジャケットのインナーにはVネックを

●休日に仕事用ジャケット
きれいめを目指した末の勘違い。「お金ないから使い回し?」という女性の声も

●明るい茶色の革靴
4年前は街で見かけたが今やちょいワル気取りのイタいスタイル。黒靴が無難

●数珠のようなブレスレット
スーツに合わせる男多し。ビジネスファッションではブームは終焉。すぐ外そう

●理由なきアゴヒゲ
おしゃれを取り違えた“勘違いアゴヒゲ”が急増中。女性は不潔としか思ってない


http://news.livedoor.com/article/detail/14611315/

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